母の葬儀に仕事の都合で日本におらず参列できなかったと親戚のご夫婦が実家に来てくれました。
来てくれると連絡があり私も会いたいので実家に行きました。
御霊前にお祈りをしていただいたあとみんなで雑談をしていると、中学生の息子くんたちが勉強をしないのでどうしたら勉強をするのかと相談をなさいました。
そういえば子どもたちはみんな勉強が嫌いだねという話になりました。
親たちは、(私は特に理数系しか興味がなかったので)好みの偏りはあるものの、自らの意思で勉強をしていたのですが、その割に子どもたちは勉強をしないなと思い、我ら一族の傾向なのかと笑ってしまいます。
ゲームやパソコンに夢中になると時間が足りなくなるし、残念だわね。というのが私も頷ける意見でした。
リビングで勉強するといいという、誰もが思いつくような意見を堂々と言う兄に、親戚の人はそういうのを聞きたいわけじゃないのだよと心の中でつぶやきました。
でも、兄もわからないのかもです。
自分は秀才で難関国立大学でしたが人と比べるのには無頓着です。
ここだけの話。
兄の子どもたちは相当勉強はできませんでした。
長女は県下でも1、2を争う低い偏差値の高校でしたし。
次男もそれと争う他の私立高校でした。
でも兄は全然気にしてないので、どうしたら勉強するかなんて気にもしなかったのだと思います。
リビングで…なんて古典的なアドバイスしかできないのが笑えます。
私は
「これから勉強しようと思ってたでしょ。偉いわ。って先に褒めちゃえばと」言ってみました。
そして、「好きなことをたくさんさせて、勉強する必要性があればやるでしょうし、やりたいことが勉強が必要ないならやらなくてもいいんじゃない。」と付け足しました。
それには少々顰蹙気味でしたが、それもいちりあるねとなりました。
どうしたら勉強をするかなんてわかったら苦労しないですね。
ちなみに
兄の長女は偏差値のとっても低い高校から普通くらいの大学で建築を学び今は建築士になって仕事大好きー❤で幸せに過ごしてます。
兄の次男は高校でライフルの全国大会にも出、今は大学生で警察官になる予定です。
好きなことが見つかればなんとかなるってこういうことなのよね。
受講生から頂いた素敵なお花です。
アンティークな感じのチョイスに癒やされました。
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