卒業式のあと、教室でfは、周りの子の様子を見ながら笑顔を見せていました。
楽しそうな笑顔に、ここにいさせてあげたかった思いもよぎりました。
どなたにも内部進学を辞めたことを伝えていないのでお別れのご挨拶などしてないのですが、今はSNSやメールなど便利なものがあって、後でできるのがありがたいです。
同じ部(PTA役員の部)のママさん達との卒業旅行が終わったら、他の方々も含めてお伝えしようかと思っています。
旅行中気を使わせてしまったら申し訳ないですし、私も楽しくなくなってしまうので。
クラスの役員さんたちのグループLINEで、他の高校に進学する子のお母様がご挨拶されていて、このタイミングで私もお話したくなりましたが、一緒に旅行に行くお母様もメンバーにいらしたのでやめました。
他校進学のお子さんはこの学校に行きたかったようなので、どんなに辛かったかと心中お察しし、せめて孤独感からは逃れてほしくて「うちも出るわよ」と話しかけたくなりました。
個人的にはLINEをブロックされていてできないので、残念です。
以前、
fが教室にいけてないことを知ったお母様と学校でお会いしたときに
「f君が、教室に行けなくても朝家を出るのはお母さんに心配かけたくないからよね。云々」
と、泣きながら私を慰めてくださって、逆に私がもらい泣きをしそうになった事もありました。
「うちの子はf君の事を尊敬していて、話をしないのに面白いのも凄いとか、1年生のときから学校の友達の話といえばf君のことばかり話しているの。」
とか
「話しをあまりしないのに自分よりf君の方が友達多いよ。とうちの子は言ってます。」とおっしゃるお母様もいらっしゃいました。
だったら、もっと、楽しく教室に行けるのではないかと考えてしまうのですが、なにせ気持ちの揺れ幅が大きいものですから、心の打撃のほうが大きかったのだと感じています。
本人の過度激動がなかったら、流せるものを流して教室にも行けてたのかもしれません。
パワハラをした先生方やからかって喜んでいた他のクラスの子、そして、最終的に教室に入れなくなってしまった直接的な引き金になった心無いことを言ってくるクラスメイト。
こういう人たちは、どこに行っても一定数いるのかもしれません。
逃げても仕方がないのですが、高校生活は精神面の安穏を保つため、本人が辛いならいつでもそういうところから回避できる状態にしておいてあげて、自律した長い人生のスタートラインに立つための時間に当てようと思います。
学校との別れにあたっては、私も心の整理をしていくことが必要です。
これも高1のときの絵です。
私が右利きだということがわかります。(笑)
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