近くのファミレスで夕飯を取った時、 f は、喫煙席からタバコの匂いがこちらまできたと言ってハンカチで鼻と口を覆っていました。
ホテルに帰って、試験の後に提出する課題をやっていると、
急に「タバコの煙を吸ったから、頭が働かない!
タバコの匂いのことしか頭に浮かばない!」と言って髪を掻き毟り、足をバタつかせていました。
うわっ。
また始まった。
囚われの状態。
一見、勉強をしたくないというサインに思えるので、私も以前は、そういうことがあると「怠けたいからだ」と叱っていたのですが、
これは、美味しいものを食べるという時にでも、大好きなゲームをしている時にでも発作的に始まります。
普段は部屋でなっているので、このところは放っていました。
匂いに関してですが、
私も匂いには敏感なのですが、こんなに大騒ぎする原因になったファミレスのタバコの匂いは、微かにするかしないかで気になりませんでした。
全席禁煙でなければこんなものです。
同じ部屋でドタバタしている f にイラっとしたので、何か言いたくなり、「そんなこと言って、課題しないつもりなの!私に当たられたら迷惑だわ。」と言いました。
取っ組み合いにもなり、この反抗に付き合うのも疲れます。
そのあと、いじけた f は、課題もやらずふて寝をしてしまいました。
次の朝、f は不機嫌なまま脱走しようとしていました。
着替えて胸ポケットに入っていない定期券に気づいて探していたのですが、
定期券は私が念のため抜いておいたのです。
見つからず、なおも探していました。
このまま試験が受けられないと、附属進学推薦の会議にかけられると言われていました。
それならそれでいいのですが、附属に行かないとしても、こちらからこういう理由で進学しませんと言いたいじゃありませんか。
追い出されたら元も子もないです。
必死で説得をし、とにかく学校まで連れて行きました。
こんなことなら、そのあとは、ホテルに泊まるのはやめようと思い、キャンセルをしました。
どの教科も今までの成績が助けてくれて、白紙提出であったとしても推薦の条件には引っかからないとのことで、勉強もしなくていいので、試験に出席させることに専念しました。
その日から家で放っておいたら、
試験勉強の時間、超短い(^_^;)
無事、4日間の試験が終わりました。
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気になって手にした本です。
現実にとらわれず、科学的推論だけを根拠に考えれば今までとは違う世界が見えてくるというものです。
紹介されている脳内シュミレーションによって、科学的思考を身につけるトレーニングになることが書いてあります。
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