プレゼンができるばかりが優秀ではない。と言いたくなる

f は実際のところ、不安症というのか場面緘黙症というのか、はっきりとはわからないのですが、
自分の言動をひとに見られることに不安を感じています。

コミュニケーション的には、
元々は、人と積極的に関わり仲良く遊ぶ子でした。
家では、敏感で、癇癪持ちなところがありましたが、お友達とのトラブルもなく、紳士的な幼児でした。

人懐こく、幼稚園のお母様方にも「 f 君は人の心を引き付けるのが上手よね。」などと、可愛がっていただいていました。

敏感さが故の辛さはあるものの、コミュニケーション的にはまあまあうまくやってましたから、思い悩むこともあまりありませんでした。

あの頃とは全く違って、ある時期を境に、人とあまり話ができなくなり、行動も人に気付かれないようにコソコソと隠れるようになりました。


@@@

それは、小2の担任の対応の影響が大きいと思われます。

心の奥深くまで傷つき、緘黙や緘動といった症状にまで至ったのだと思います。



f は、幼稚園の時のような環境のまま、過ごせていたら、今、普通の中学生の様に過ごせていたと思います。

f のギフテッドの特徴であろう部分(夢中になるとその思考がいつまでも続くなど)が、担任には気に入らなかったのだと思います。

担任が、 f を目の敵にしてしまったことで、習慣的にあらゆることで罰を与える様になりました。

例えば
教科書を机の中に入れず、机の上にも教科書を出していないということで、
みんなの前で担任が f のランドセルをひっくり返し、中身をだしたこともありました。

そして、いちいち、罰として、自分の頭を自分で殴らせられました。

夏休みの家庭訪問の時に、担任が「私は、殴ったりはしません。自分で殴らせますから。」とおっしゃり、
f の顔を見ながら「いい音がしたときあったよね。」と、おっしゃいました。

そう言われた f は引きつっていた顔が少し緩み、ニッコリしながら誇らしげに自分の頭を殴って見せました。
いつも怖い顔で罰を与える担任に褒めてもらえたことが彼にとっては唯一の誇りであったのだと思います。

また、目の前で、担任から文句を言われている母親を、
「僕も褒めてもらえたものがある。」と思い、唯一安心させてあげられると思ったのでしょう。

小2の f は、自分の言動を見られては担任から睨まれ恐怖を植え付けられていたのですから、
自分は悪い人間であると思い込み、言動を気付かれたくないという不安症になるのは当たり前のことです。

素のままの f を返して欲しい。
いつかきっと、元の f に戻って欲しいと願っています。

ブログのお友達のrobo君ママさんがお話ししてくださった箱庭療法もちょうどはじめたところでした。
(悩めるものと同じ視点になれるところがrobo君ママさんの素晴らしいところです。)

そして、理解者のいるクラブにも入って活動をしています。
少しずつ自分を取り戻せていると思います。


そして、子供がこのような状況にいることで不安に思うことですが、
不安症などで自己主張できないことで、
その人があたかもダメな人間だとレッテルを張られる世の中なのかもしれないことです。


私が辛く思うのは、緘黙(不安症でしょうか。)があるだけで、世の中からも否定されている気がしてならないことです。

最近は、
「グローバルリーダーになる人材を社会は求めている。」
とか、
「積極的な人こそ優秀な人材だ。」
というような風潮があります。


ギフテッドの教育が、もし、自分のしていることのプレゼンが素晴らしく出来た子だけの場であったなら、当然、fのような子はその教育は受けられません。

そう考えると、その風潮にも、不安症にさせられた事にも、悔しさが募ります。

自己表現が出来ないギフテッドの子も同じ教育のチャンスを与えられることはできないものかと、不安に思います。

(話がそれますが、自己表現なんてできなくても、なんとなく生きてこられた時代はお互いに支えあえた良き時代だったとも思えてきます。)

f の場合、ギフテッド教育を受けるには、もうすでに時は遅いわけですが、
敏感なギフテッドの子供達ですから、
普通人が気づけないことまで気づき、心を痛め、
f の様な不安症になってしまった子もいることでしょう。

そんな子たちに対しても、同じ様にギフテッド教育が行われることを願って、活動していこうと思います。


ただ、f は、おとなしい子ではありません。(^_^)
もとのやんちゃでユーモアのあるところが最近は、現れています。

少しずつの変化に夢を持っています。


*****
f0370147_16513603.jpg
鏡に描いた作品と、タイルを貼った作品です。

*****


ご覧いただきありがとうございます。

拙いブログですが、皆様の応援に支えられ感謝の気持ちでいっぱいです。

この度も応援のポチを下のボタンにクリックしていただけると幸いです。
↓↓↓↓↓↓↓

[PR]
by suzu62taha88 | 2017-09-12 15:33