ちょこっと聞くというハードルが高い緘黙の子

《初めは序章です。 長文につき飛ばしても構いません。》

*****【序章】*****
「困らせている子は、そうではなくて困っている子なのです。」
という言葉を耳にします。



先ほど目にした特集記事から、思いは緘黙にまで及びました。

例えば、
「お掃除の時に何もしていなくて、またあの子はなにもしていない。悪い子だ。」
というのが、発達に何らかの障害のある子にあてて投げかけられた言葉だそうです。

親はそのことを知って子供を叱り相手に謝ったそうです。

その理由を子供に聞いたら、
「なにをしていいのか分からないからできなかった。」と答えたそうです。

普通は、周りの子が動いていて、自分はどうしたらいいのか、おおよそ察しがついて、「だったら自分はこれをやろう。」と、なるところですが、
その察しがつかない子供は、なにをしていいのか分からず、そのままフラフラするだけで、結果的に非難を浴び、叱られることになるのです。

そういう子には、具体的な指示が必要だと、今や周囲も気づきだしました。

そして、その指示があってようやくすべきことができる様になるというものです。

*****【ここまで序章】*****

そんなこと(すべきことが分からなくてできない)が緘黙の子にも当てはまります。

学校で、「あれ、どうするんだっけ。」と思えば、普通は周りの人に、ちょこっと聞けるので、難なくすべき事に取りかかれます。
緘黙の子はそのちょこっと聞くことができません。
分からないまま時間を過ごせば、やらなくてはならないことをやれずにいる事になります。
そして非難され、とても辛い思いになる事でしょう。
緘黙の子が、困っていたら、こうするんだよなどと教えてあげてほしいと思います。

みんながしていることができなくなる機会に出くわした時に、そういう口添えがどんなにありがたいことかと思います。

そして、緘黙の子もみんなと一緒に同じことができるという自信や充実感が得られます。
そうして過ごして行くことで、緘黙の症状が改善されて行く様に思うのです。

迷惑だと思われることも、そうだったんだと思っていただけることで、大変生きやすくなると思います。

緘黙のことは、少しずつでも、伝えていきたいと思っています。

*****

緘黙の治療は手立てがありませんと、学校から紹介された医者がおっしゃいました。

でも、そんなことはないと思います。
小6の特殊な一年は除きますが。
f は、小学3年から小5までを見ると、しまいにはお友達と会話ができる様になっていました。
中学で環境が変わって症状が悪くなりましたが、周りの理解があるだけでも改善されるのだと思います。

そもそも f が、
完璧であってなにも聞かずにお役目が果たせるのなら問題ないのですが、元々、自由人で夢中になって他のことをしてしまいます。
そして、「今なにするの?」なんてことばかりなのだと思います。

聞けないって最悪ですよ。💦
よりによってこんな子でして。
こんな子だから、担任の標的になったので、コロンブスの卵だわ。


幼少期は、案外遊びの中心にいた子供です。
みんなと手を取り合って遊ぶのが好きな子です。
何度も言ってしまってますが、
「1人で黙々とできる仕事に就けばいいんじゃない」と言われたことがありましたが、1人が好きなのではありません。

緘黙の子だって孤独は嫌いです。

*****

先日、人から、緘黙は難しいみたいですね。
と言われて、改めて緘黙のことを考えてしまいました。

今目の前にいる f は、辛い状況に身を置いて、それでも学校で頑張っています。

一人で戦っているこの子に、せめてしてあげられることは何か。
それは、やはり世間の皆様にご理解を求めることなのだと思います。


もうすぐ担任との面談があります。
伝えることで大事なことはなになのか、また整理しなくてはいけません。

治療はきっとお友達との関わりの中でできるのかもしれないなと思っています。

手立てはないという医者じゃなくて、他に治療の相談できる方を探さなければ。

長文にお付き合いしてくださった皆様、ありがとうございました。

*****
九州のお友達のお土産。
美味しかったです💖
ご当地ラーメンもいただいて、長男は美味しいと感激していました。^_^
f0370147_00050012.jpg


*****

ご覧いただきありがとうございます。

拙いブログですが、皆様の応援に支えられ感謝の気持ちでいっぱいです。


この度も応援のポチを下のボタンにクリックしていただけると幸いです。
↓↓↓↓↓↓↓

にほんブログ村 子育てブログ ギフテッドチャイルド育児へ
にほんブログ村

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 場面緘黙症へ
にほんブログ村
[PR]
Commented by robo223 at 2017-06-08 10:28
緘黙の方が一人でいたいわけではない、というのはよくわかります。私のママ友さんもある日私に「長男(健常)の学校でママ友ができたの~😆ランチするのよ✌」とすごく嬉しそうに言っていて、学生時代も友達を作ることが1番自分にとって大事なことだったと言っていました。

それから、roboもそうなんですが、一般的な発達障害(アスペルガーやADHD、LD)の方よりも、2Eの方の方が集団の流れに乗っていくのは苦手な気がします。自由人だったり、興味の趣くままに行動していたり、自分の考えが強かったり…といった度合いがかなり顕著な気がします。

ですが、本人はそれをわざと人に迷惑を掛けようと思ってやっているわけではないのです。先生に反抗しようとか、皆を困らせてやろう、と思ってやっているわけではないことを、先生や周囲に理解していただきたいですよね。また、しつけができていないわけでもないことも。

むしろ、好奇心の強さを利用して、もっと能力を伸ばしたり、力を引き出して上げるべきだということをわかってほしいです。

そして、緘黙のことも皆さんに知っていただきたいですね。温かく受け入れてもらえる環境なら、癒えていくものだという認識、決して治らないものではないという認識で、周囲の人も医者も接してほしいですね。現に私は治った方を何人も知っているのですから。

お菓子のパッケージ、可愛いくて愛嬌のあるデザインですね!

Commented by suzu62taha88 at 2017-06-08 12:19
お知り合いのママさん、息子さんの学校でママ友さんができてよかったですね。
その嬉しさが伝わってくる様です。

希望につながるお話をありがとうございます。

2Eの方のこだわりと主張の強さなど複雑な思いがそうさせているのでしょうか。
その方達の思考を社会性云々でストップさせなかったら、どんなアイデアが出てくるのかワクワクしますが、世間様はそうはさせてくれません。
好奇心や発想の転換もあったりして、そこから天才的神業や発明があるかと思うと大事にしたいですね。

緘黙の症例で、よくなった方のお話を伺う度に一筋の光が見えてきます。
希望を持っていけることが嬉しいです。
by suzu62taha88 | 2017-06-07 22:53 | 母の想い | Comments(2)