足元を固めることも大切なこと

久しぶりだった友人達と会ってきました。

大学で物理とプログラミングの教員をしている彼女は、ご自身を自閉症だとおっしゃいます。
ご主人と中学生の娘ちゃんと小学生の息子君も同じく自閉症だとおっしゃいます。

自閉症だとおっしゃるのだからそうなんでしょうが、「ギフテッドじゃないの」って思って聞いてみたこともあります。

彼女はアメリカに留学もしていたので、ギフテッドのこともご存知です。

そして、「ギフテッドの人っていいなあ」って思っていたそうです。

人からはギフテッドと思われたくないようです。

多分その気持ちの根底に
ギフテッド優位な思い違いがあるからでしょう。
自慢?と思われると周りとうまくやっていけないとか思っているのかしら。

もっと言えば、いろんな意味で賢い彼女は、自分や子供達の療育手帳も取っています。
ご自身の手帳を取った時には、駄目元で申請して見たら取れたのよって、本人も予想外なことだったようです。

裕福なご家庭でその上こんな恩恵を受けているのですから、賢い人は違うわと思われているのも事実。
「食べ歩いたり、すぐそこにまでタクシーに乗ったり、贅沢するために手帳があるんじゃないわよ。」って他の友人から注意をされていたこともありました。

彼女は、賢い選択としてお得な方を選んでいるのです。
感心するばかりで非難することとも思っていません。

しかし、お得感とは別に、支援の問題も重要です。

発達障害ということであれば支援は受けられるけれどギフテッドだと受けられない。そういう声もあります。

支援を受ける手続きに発達障害の診断書が必要なければ「困り感」を発達障害っぽく伝えれば問題ないのですが、それが必要な場合は、特別な支援が受けられないということでした。

ギフテッドに発達障害の支援というのも本来は違うのであって考えものですが、教育を受ける側として一般の枠に入っていないので、ホームルーム以外で支援するという意味では、特別な支援は必要ですもの受けさせてあげたいのが親心です。

だからこそ、ギフテッドの理解は求められるものであると思います。

*****

ただ、そんな主張をする私には気力がなくなってきました。

「ギフテッドの理解を広めている場合じゃなくて自分の子のことを支えていくことが先じゃないの。」
「自分の子のことで精一杯で他のことはできそうもない。」
そんな声を聞いた時に
「ギフテッドの理解を広めるっていうのは、自分の子のことを支えるのは当たり前で、それと併行して、例えば周りの先生などから理解を求めて行くだけのことで、特別なことじゃないのよ」って思いました。

しかし、考えてみればそうおっしゃりたい気持ちもとってもわかります。

そうだわ、
私は、自分の子供のことが中途半端すぎるのではないのか。
私こそ、自分の子供のことで手一杯なのかもしれないなって思いました。

f が受けた無理解な先生からの仕打ちを、これからのお子さん達の誰にもさせたくないとか、f 自身も含めて将来の環境を整えたいと思っていたのですが、そんなことができる力など私ひとりにはないのです。

貴重なご意見の中に、自分の子供のサポートをきちんとして行くべきだということを教えてもらった気がします。

足元しっかりしないとね。


もう少し自分を見つめ直してみます。

力のない私だから、「こうしましょうよ」とつい話してしまいましたが、それは違うのかもしれない。

想いだけは変わらないから、このギフテッドの認知を広める課題は、今までのようにひとり自然体で行くのがいいのかもしれません。

**********

ご覧いただきありがとうございます。

拙いブログですが、皆様の応援に支えられ感謝の気持ちでいっぱいです。


この度も応援のポチを下のボタンにクリックしていただけると幸いです。
↓↓↓↓↓↓↓

にほんブログ村 子育てブログ ギフテッドチャイルド育児へ
にほんブログ村










[PR]
Commented by robo223 at 2017-04-28 09:14
ふぅ君ママさんがこうして貴重な体験や思いををブログに綴っていらっしゃることは、ギフテッドのお子さんをお持ちの方はもちろん、それ以外のマイノリティの方々の気付きや癒しになっていると思います。

私自身もふぅ君の無理解な担任の先生の存在がいかにふぅ君を傷つけ、長きにわたって負の影響を与え続けているかということを目の当たりにし、子供のメンタルヘルスの重要性について深く考えさせられるきっかけになりました。

今ではそれが私のブログのテーマの1つになって、繰り返し繰り返し書かせていただいているくらいです。

知り合いの2Eと思われるお子さんは、あまりに強く否定されたことをきっかけに、統合失調症を患いましたが、ショックが強すぎて、その時のことを全く覚えていないくらいです。

このようなことが繰り返されないように、「子供の心を守る」ということの大切さをこれからも発信していきたいですね。

Commented by suzu62taha88 at 2017-04-28 09:46
robo君ママさん
コメントをありがとうございます。

robo君ママさんの綴られているお話も、そうねぇ、同じようなことあるわなんて、共感したりしてホッとすることがあります。
そのように、こんな私のブログも読んでくださる方が何か感じていただけるなら、とても嬉しいことです。
改めて思い起こさせてくださってありがとうございます。

安心してくださる方がいらして、また、
私と同じ思いを伝えていこうと感じ取ってくださる方がいらしたらとても嬉しいです。

お知り合いのお子さんのこと、心配ですね。
大人の責任は重いですよ。
これからの子に
そういう思いをさせたくないです。

「またギフテッドの啓蒙だなんてうるさいおばさんがいってるわ」と思われてしまいそうですが、ここだけは、本当に、叫びたいほど訴えたいことです。
理解を広めて子供達を守って欲しいです。
理解の土壌のあるところにお母様が訴えるのとないところに訴えかけるのとでは理解のされ方が全くもって違うとおもうので、諦めたくない部分です。
でも、私にはその気力がなくなってきたのも事実です。何をモチベーションにしたらいいのか、考えています。

勇気付けてくださってありがとうございました。
Commented by robo223 at 2017-04-29 08:23
ギフテッドのことを伝えていきたい、という変わらぬ思いと、今は少し気力がなくなってきている状態とが同時にあるんですね。

きっと、おっしゃる通り、自然体でふぅ君のことと伝えることをやってらしたら良いのでしょうね。

でも、しばらくはふぅ君のことに、よりウェイトがかかるのは、子育て中なので、そうですよね。

しかも、ふぅ君の日常的な出来事で心配したり、気に掛けたりすることが多くて、そちらで精神的に消耗することになり、モチベーションの維持が難しいのも不思議ではありません。

実は私も色々お誘いがあるのですが、まずはroboをまともな人間に育て上げることが先だな、と思い、あえて子育てに専念しています。

ですから、まずは足元から、というのは、全く同感です。

でも、ふぅ君ママさんはこうしてブログでご自分に正直に向き合い、発信してらっしゃることで、多くの方に自然と良い影響を与えてらっしゃると思います。少なくとも、私は自分がその1人だと思っています。

Commented by suzu62taha88 at 2017-04-29 11:45
robo君ママさん
コメントをありがとうございます。

robo君ママさんが専念されていらっしゃるご様子を拝見し、そうあるべきだなと感心しています。
お子さんの成長により良い効果が持たらされていますね。
これかの成長も楽しみにしています。

私も今まで通り、ブログでの発信や先生方への働きかけは地道にしていこうと思います。

人ができないと宣言することは自分もできないことであって無理をすることはないのでしょう。
頑張ることで誤解をされいつしか非難もされるのです。

やはり今まで通りがいいと思いました。


ありがとうございました。
by suzu62taha88 | 2017-04-27 23:52 | 母の想い | Comments(4)