giftedと発達障害の人の特徴の違いを問われて。

発達障害とgiftedの違いは誰にもわからない
そんな思いを伺いました。
おっしゃりたいことはなんとなくわかります。

居づらい環境にいるのであれば、拒否反応を示すということが同じといえば同じです。

しかし、それぞれ違う次元の言葉です。

ひとつには、
giftedはその教育をするにあたって用いた言葉だということです。

giftedの場合、感受性の強さから不快に思ってやれないのなら、無理にさせるべきではないでしょうし、違うアプローチによって教育していくことで精神面も安定し自らの力を活用できるというものです。

そういう環境を整えるためにもまずは、理解を広めたいのです。

とは言え、
合理的配慮をしていただけるならどっちでもいいわと思ってしまうこともあるかもしれません。
それはgiftedの認知がなされていないので、そこから伝えていくには少々重荷でもあるからです。

我が子のことだけなら、giftedの格律などに力を注ぐよりも個々の問題をフォローしていく事が先決なのではないかと思ってしまいます。

しかし、弱気になってはいられません。
いろんな矛盾の中で思うことは、我々保護者は他の人が知り得ない実体験をしています。
私たちこそ貴重な存在であり、giftedの理解をして、広めることが大切だと思っています。

giftedの特徴については、私の力では、ほんのさわりしか伝えられないのがもどかしいです。
たくさんの特徴を言いつくせず、また、誤解があってはいけないので、諸々な書物に詳しく書かれているものを参考にしていただけたらと思います。

お話戻しまして。
(まちがっていたら、お気付きの方、どうぞご指摘ください。)

giftedは細かいところまで感じる感受性の強さがあり人が感じないことまで感じてしまうという素質そのものととらえてください。

知能検査のスコアが高いからgiftedという胆略的なことではないのです。
人が気付きにくいことも気づく繊細さと勘の良さ、集中力、そしてひらめきがあるから知能検査の結果に影響してスコアが高く出るのだと思います。
得意な部分が知能検査に引っかからなければスコアが低く出るかもしれません。
だから、IQの高さだけではgiftedは語れないのだと思います。

この繊細な素質が、自身を苦しめることにもなり得ます。

素質に関してですが、
例えば、(学校生活の中でのお話ですが、)
先生が話している事が間違いだと気づいてしまって、しかも正義感が強くて、ガンガン抗議して先生に嫌われた。
とか。

集中してしまうと先生の指導に従わずそのまま没頭してしまい、叱られてばかりで自尊心を失う。
とか。

先生からのいびりに深く傷つき、それが二次障害に至りうつ病や夜驚症になってしまう。

なんてこともあると思います。
大人の絶対的権力によって悪い子ということになっているだけです。

先生からは「悪い子」だとレッテルを貼られたとします。
その原因は
「正しくものを捉えられる正確さ」だったり、
「正義感」だったり、
「集中力」だったり、
「感受性が豊か」だったり、します。
それは素質です。

それが悪いことでしょうか。
これこそ理解があれば褒めてあげられるような素晴らしい素質なのです。

発達障害と別な問題です。
giftedであろうがなかろうが、発達障害がある人は同じようにいるわけです。

発達障害があるとなれば、弱い部分が生活の中で障となる訳です。(こちらの支援もとても大切です。)

giftedでとてつもない凹みがあれば、
それは、「giftedであり、かつ、発達障害だ(2E)」ということでしかないのです。



*****

私の解釈でものを言うとこんなところですが、これから、giftedについて学ぶ場合にざっくりこんなことを言う人がいたな、なんて思い出して、これらの言葉を噛み砕いていただければありがたいです。

噛みごこちが悪かったら、吐き出してくださいませ。
^_^ /

*****

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Commented by robo223 at 2017-03-31 10:29
私もギフテッドと発達障害は分けて考えるべきだと思っています。

医者がまず正しい診断をしてから、治療に当たるように、表面的に同じように見えても、その行動の原因が何なのか、はっきり分からないと、本人の成長につながる支援ができないからです。

場面緘黙にしても、発達障害が原因の場合でさえ、相手の考えが読めないことからくる不安による場合もあれば、ボキャブラリーが少なくて緊張して話せない場合など色々で、対処方法が違うのです。

ふぅ君の場合はギフテッドの二次的産物として生まれてしまったものですが、発達障害の場合とは真逆の原因で発生している可能性がありますよね。気持ちが読めすぎるせいだったりしますし、ボキャブラリーはむしろ多すぎるくらいなのです。

ですから、きちんと何が原因でどんな困難があり、また、逆にどんな強みを持っているのか、可能な限り大人がその把握に努めて丁寧に対応していかなければなりません。

むしろ、発達障害での困難の多いroboを発達障害のないギフテッドの子と一緒にされたら困ります。出来過ぎているせいではないのに、そう捉えられて必要な訓練をしてもらえなかったら残念だし、一般の子からも何かと遅れを取っているroboが何でも出来過ぎる人達と一緒に過ごさなければならなかったら、劣等感の塊になってしまって、意欲や希望を失ってしまうことでしょう。それでは、私がやってきたことが全て台無しです。

ですから、発達障害のある子からすれば、一緒にされても困る場合も多いのです。親御さんの中にはそれを喜ぶ人(自分の子が優秀な子供と一緒だから)もいるかもしれませんが、お子さんの成長のことを考えると利点は少ないです。

また、合理的配慮が必要な点は同じですが、その配慮の内容があまりに違い過ぎて、現場の先生からしてみたら、ギフテッドと発達障害の両方に対して網羅的に対処することはほぼ不可能です。

今現在困っていて、日本にギフテッドの概念が広まっていない現時点では、発達障害への配慮と同じようにお願いしていくしかないのもわかります。でも、最終的に目指すものは、ギフテッドと発達障害をきっちり分けて、より本人のニーズに積極的なアプローチをするシステムの構築なのだと私は思っています。
Commented by suzu62taha88 at 2017-03-31 15:40
robo君ママさん
コメントをありがとうございます。
色々とお話しいただいて恐縮です。

そもそも二重に特別という意味で2Eという概念が存在するのは、別のことだから二重なのだと思います。
それを違いは誰にもわからないと言ってしまうと逆に訳がわからなくなります。
ただ、事象としては似ているということであれば、その原因湯をつかむことは困難だと思うので、わかります。
だからこそ、giftedは、どうなんだということが示されるべきだと思っています。
ガイドライン的にはないのかもしれませんが、giftedの特徴的なことが示せるだけでも誤解少なく伝わるのではないかと思います。
発達障害との差別区別ということではなく、相対することなく違うことだという事実を伝えていけたらと思っています。
後ほど続きます。
途中ですみません。
Commented by suzu62taha88 at 2017-03-31 17:47
続きです。(↑ 湯 は、削除。)

同じことでも、
気づけなくてできないのなら、気づかせてあげてできればいいでしょうし、
敏感さゆえ、不快なことを避けているのであれば無理にやらせることはないでしょう。

このように、フォローの仕方にも関わるのですから原因は重要なのだと思います。

個々の場合を伝えようとしても理解は難しいと思いますが、giftedがどんな感じのものということを認知してもらうことが混乱を避けるためには重要だと思います。

ありがとうございました。
by suzu62taha88 | 2017-03-31 00:58 | Comments(3)